お仕事世界の霹靂

●職場のパソコンがトんでしまった。誰か個人のじゃなく、共有データを格納してるスタンドアロンのヤツだけど、これがダメになると日々の仕事が全く立ち行かない。元から結構なおじいさんパソではあったんだけど、どうやら同僚がちょっと負荷の高い業務やってたらいきなりフリーズ、んでもってその後はどうやっても立ち上がんなくなりました、っちうことらしい。

ちょっと見てみたけど、電源ランプは灯るけどそっから先には一切移行しないのだな。ロゴ画面どころかHDDランプさえ一切点灯しない。ハードディスクが動いてないとなるともう判んないやねえ。マザボの問題かHDDの不具合か。

…ムカシのデスクワークで言うならこれ、どういう状況に当たるんだろうな。資料の入ってる書類棚がぶっ倒れて書類が散逸しちゃった、とか? いずれにしてもここ三十…いや二十年からこっちの風景ではあろう。ワシが職場仕事しだした頃はもう各机にパソがあったから、それ以前の状況がイマイチ肌の感覚として判んないのだな。それこそ昭和の会社ドラマや映画みたいな、ちょっと現実味の薄い情景に思える。

当時のドラマがそんなんだったからこそ、未来世紀ブラジルのあの端末仕事風景がディストピア的未来っぽさ満点だったんだよねえ。今となってはあれ、割とアリな光景ではある。まあ書類集積ボーイは居ないけどね。あと、あのむき出しゴテゴテの端末は欲しいです。あれ欲しい。誰か今の高性能パソベースにして作れ。

●あー、現実の故障パソは…。ま、とりあえず責任者に連絡して事後策を待つことになりそうか。お休みの所すんませんねえ。