クロワーゼ

●本日追加、異国迷路のクロワーゼ・3話。クロードさんが看板作ってユネさんが漢字書いてオスカーさんが折り紙折って、最後クロードとユネでパリの夕景を見る話。…劇的な展開がないスライスオブライフ話なので何がどう、とか感想を書きにくい作品ではあるよな。とにかくユネさんとその周囲との関わりあいと変化を見て楽しむ、っちうところでしてね。


その中にあって、少々動的な要素も介入してきた。ギャルリ、というよりクロードさんの仮想的、百貨店のオーナであるブランシュ家の人々。百貨店だけでなくギャルリの地所も所有してるらしき、揶揄的な意味ではなくマジモンのブルジョアさんである。そこんとこの娘さんの一人がヤケにジャポニズムに傾倒しており、なんとしてでもユネさんを連れて来い…っちうことのようで。さて、あの形見の着物が絡んでくるとめんどくさくなりそうだが…ね。


今回のテーマの一つは「音」。ユネ(湯音)さんという名前も然り、傘を打つ雨音然り。楽器屋依頼の看板に漢字の「音」をモチーフとして使ったのは面白い。時代的にも結構喜ばれそうではあるしね。音といえば声優キャスティング、ロール見てたら金月真美とか夏樹リオとか個人的に懐かしいメンツあり。健勝そうでヨロシ。