聖剣の刀鍛冶

聖剣の刀鍛冶・5話。リサさんに萌えたり萌えたりする回。何か知らん隷属契約にも似た無償の奉仕をこつこつとこなしているリサさんであるが、お嬢さん(って片方は五十何歳だけど)二人はその境遇が気になって仕方がない。そらねえ、ルークさんの無自覚な奉仕の「され方」見るとねえ、何か言いたくなるお節介気分ってのはありますな。


帰り道、服を買ってもらって嬉しいのだけれどどこか後ろめたい様子のリサさんと、何をどう声かけていいのかちっとも判んないルークさんの気まずい会話。お互いにぶきっちょな二人だけど、小さなことでその絆を再確認する…というシメ方はよし。ただまあ、やっぱまあ、今のままだとルークさんの横柄怠惰な様相がちと悪目立ちしてるとこはあるな。二人の関係にはまだ何か事情があるようで、そこらへんが明らかになればまた違ってくるのであろうけれどね。「あ、それならこの二人に割って入ることァ出来ないな」と思わせられれば勝ち、でしょうな。


基本的には上記の通り、健気なリサさんの姿を賞玩してればよい回なのだが、それだけに悪魔や契約についての話を聞くと視線が下がる彼女の様子が気になるところ。魔物キャラとかそういうことかしらね。