銀魂

銀魂159話。瀕死のタカチン氏をどう処理するのか、ってことで銀さんが取った策とは替え玉である。「フランスパンのようなリーゼント」という一点のみを掛け橋として「フランスパン持ったホーガンみたいな人」を連れてきて万事丸く収める銀さん。収まってないけど。タカチン連れてった先がちんちん外科、帰ってきたら「(キャラは/ちんちんは)かぶってないよ? 手術成功したから」、というちんこネタの執拗さにはもはや安定感さえ垣間見える。


銀さんチーム以外は全て結託した敵でした、という構図は却って物語の単純化が図れてよろしい。まだまだ続くであろうこのどうでもいいシリーズ(誉めてる)にとって、この単純化は歓迎すべきであろう。…だってまだ前哨戦も前哨戦、会場に到着してないんだもんねえ。


そしてオマケの銀八先生、この小ネタたちも良かったなあ。確かに沖田さんは落語とか聴いてそうな雰囲気があるわ。何でしょうね、理詰めのSな人と落語趣味との親和感は。いいけど。あと「ジャンプ担当編集はタダ酒呑んでるだけ」っちうバカぶっちゃけネタも「この程度ならエンタテイメントとして成立するな」っちう内輪/あるいは危なさの匙加減がよろしかったっす。