クイーンズ/バスカッシュ/けいおん

クイーンズブレイド 流浪の戦士・8話。トモエさん当番回であり、故郷の仇のようなそうでないような人と出会う話。…んで、やっぱし温泉シーンからスタートするんですけどね! お前らホンマ風呂好きなのな! いや正確にはお前らが根本原因じゃないのだろうけどさ。それ以外にもちち出し緊縛とか強制脱衣とかいろいろあり。お前らホンマちち好きなのな! いや正確には…まいいや。


レイナの妹さんが最初にちょっかい出してきた時に「ははあ、これでレイナとの関係に緊張を生じさせるワケかな」と思ったが、今んとこ妹エリナさんは彩りに過ぎない感じではある。暗殺者の人に襲撃され、絶体絶命の所で「じゃこの戦いクイーンズブレイドにする。全国ネットね」で暗殺計画をチャラにしちゃう、という何やらメタっぽいシカケはなるほどやな。…やっぱりまず脱いでから闘うんですけどね! 


登場人物が多くてガヤはいろいろ回りもちなんだけど、エリナさんの従者にクローデットお姉ちゃんが居てるのがソコハカとなくおもろかった。田中姐さん、頑張って若い声。よし。


バスカッシュ! 9話。トルコっぽいお国においてのバスカッシュ試合は、当初より登場のアイドル三人組がお相手。気ィの悪いジャーマネやアイドルメンバーによってちょこちょこと小細工はしていたものの、基本的には何故かこのお嬢さんたちも主人公と互角に戦える逸材である。…歌いながらバスケして互角って、それは多分ものすごい基礎能力ですぞ? 


歌をお題とした戦いってのはマクロスの流れを感じたりするな。それが敵味方双方に影響を与える所とか、いかにもね。そしてダンさんはピンクと、デストロイはパツキンとフラグ立て気味なご様子。残ったメガネはどうするんだろう。それと知らずに男装姫様と百合ん百合んにでもなるか?


けいおん! 8話。時は巡って一年経って、皆さん先輩となりましたの巻。新入部員を歓迎しようとアレコレやりつつ空回りの皆さん(原因はほぼアサミ先生)、という筋なのだけれど、んー…ワシならあの「インパクト」で充分にオッケーサインを出してしまうなあ。不気味きぐるみにメイドコスというバカ下地の上で、あの手際のよい演奏舞台。完璧じゃん? ダメ? てことで新入部員のツインテお嬢さん登場。どうも奥手で真面目っぽいようですが、ミオさんと馬が合いそうな気はしますね。


やはり細かい演出/作画は小憎そい。アドリブで歌いだしたユイさんとミオさん、視線の振り方と首の動きでキッカケを渡すとか、上手いねェ。あとツインテさんが舞台にのめりこんでる様子を「爪先立ち」で表現するとか、そういうのも痒い。よろしい。


にしても、リツさんにとって「ユイのMCなら安心だ」っちうことになってるのな。こういうのはりっちゃん隊員が好き好んでやりそうなイメージがありましたが、それだけに他者の評価にもウソが無いってことなのだろう。贅沢な望みながら、そういう評価に至るまでの過程としてもう一二話ほど欲しかったな。いやまあ、エエんですが。