5の2

今日の5の2・最終話。今までミニエピソード4話集積形態だったが、最終回ってことで1エピ1話の形式でご機嫌を伺う。話の軸は「幼少時に約束したあのこと」であり、当然ながらリョータさんが思い出した「ケッコン」とヨメのそれ「オネショ」は違うのであってすれ違いコメディである。


コメディとは言い条、そらまあ一話全部の尺があるので少々マジっぽいお話であり、今までの本作とはちとノリが異なる状況。ライトエロ(ってほどでもないか?)でライトギャグな雰囲気が好きだったワシからすると「あーまあ、いかにも最終回だなあ」てな感想にならざるを得ぬが、それでも確かにこの「誰もみな甘くてエエヤツ」なシメ方は悪くないです。あと、要所でちょこちょことはね回る作画も見てて頬が緩んだ。かわいくてよし。


総評。大きなうねりとなるようなスジは無いが、それだけに手軽く楽しめる作品でした。ヘンテコなキャラと幼少時あるあるネタを併せ、ちょいエロ風味を足す…という口当たりのよさ、そしてそれを充分に生かしたパステル系の画面作りはよい雰囲気。聞けばOVAバージョンはもっと直截的なエロがあったりして、そのスジからは甘いとかなんとか不評らしいが、まァおっさんのワシにはこの程度でいいや。うん。まあね。


あと小林ゆうさん好きなので。少年声もエエよな…ハスキーなとことか。ま、お嬢さんバージョンにはそのハスキー具合が良きアクセントなのですが。


…んで、お次はみなみけか。製作会社見たら「おかわり」のとこのようだけど、予告のキャラデザは初代みなみけっぽい。んー、折衷的なものになるのかな? まこれも楽しみに、っちうか桜場さんオンステージやな。エエやん儲けとけ儲けとけ。