妄想のワシ

●駅構内の放送が聞こえる。何の異常もない普通のことだけれど、本日は期間限定の注意放送と通常の案内放送の声がかぶっちゃっている。ま、それで混乱して判んなくなりはしない。ちょっと面白かったのは双方とも同じアナウンサー嬢のお声だった、ってことだ。


…いやそら面白くもなんともない、当然っちゃ当然なのだけれど、なんかこう、同時に同じ声で別々の文言を喋られると妙にSFちっくだなあ、と思ったのさ。ワタシの頭に浮かんだのは攻殻やRDなんかの量産型オペ子さんがわらわら喋ってる図。多分あの駅の放送室には同じ顔をしたオペ子ロボが何人もいて、各々報告を上げながらモニタに向かってバッシャバッシャキーボード叩いてんだぜ。そうなんだぜ。録音なんかじゃないーんーだーぜー。


なんてなフフフ、という妄想を抱きつつ今日も電車に乗る。ああ楽しい。そうとも楽しいんだよ! 無理にでもな!


●ちうわけでやっと帰宅。この一週間は久々に大概な勤務状況で、平均睡眠時間は4時間台であったことだなあ。んー、こんな状況下にてアニメ新番組ラッシュ時期でありますか。中でも当地では本日土曜深夜がバカチンであって、アチコチの局で30分アニメを8本、つまりのべ4時間アニメやっておる。バカじゃねーのだろうか! ああ! 


…見ず切りのアニメが多くなるだろうなあ。とりあえず。