ストライク/RD

ストライクウィッチーズ9話。坂本さァの魔力に衰えが見えるので物騒な引退勧告をするミーナさんである。現実の坂井三郎が負傷により一時的に戦線離脱するエピソードを踏まえた要素でしょうかな。それにしても、そんな状況下だろうが何だろうが僚友に銃を向けちゃダメだすよミーナさん。上官がそんなだから部下が実弾装填済みの得物使って勝手にバトルしちゃったりすんだ! ダメだダメだ! でもクロステルマンのつん/でれのこじらせっぷりがバカ可愛いので不問とす。


あと、この世界的には女性はみなぱんつ(に似たもの)まるみせなのな。魔法兵器装着の都合とかじゃないのか。へえ。いいけど。


そしてミヤフジさんの出会う人型ネウロイ、さらに坂本さんの負傷。さて、ここにきてファーストコンタクトものの様相も呈してきたぞ。前回の歌といい、ネウロイは何故人を襲い人を真似るのか。オモロイネタになるとよろしいけどね。…でも、折角人類の物を真似るならあんなビックリドッキリメカたちじゃなくてもっと効果的な兵器の方が…って、多分ネウロイさんも空気読むんだよ。あるいはダメ兵器フェチ。


RD 潜脳調査室16話。ソウタさんがホロンさんとの愛を確認する話。電脳未来世界の住人にしてエージェント的プロである割に、どうも頭が固い…ちうか前時代的な考えや反応をするソウタさん。いや、セクサロイドに対するモヤモヤ感は個人の趣味だけど、「あんたホロンを人として見てるよ」と言われてビックリする事はねぇとは思う。この時代、そういう事例は掃いて棄てるほどあるんじゃねえのだろうか。ソウタさんが特にレアなケースではなかろう?


まあ、そういう判りやすさを目指してるのもこの作品のエエとこではあるのですけどね。ボロボロのソウタさんがホロンさんの呼びかけ一発大逆転、とかいうベッタベタな流れもね。ちょっと笑いつつも燃えましたし、ラストちょこんと座ってるホロンさんも可愛かったし。…にしても、ホロンさんたちのアーキタイプが痴女の鶴ひろみさんとはなあ! なるほど言われてみれば似て…るのかなあ。少なくともステキに余り気味のお肉とかは似ているか。


「アンドロイドの愛情表現はプログラムコードでしかない」と言う痴女さんだが、でもそれは人も同じである。なにやら玄妙な彼方に愛情の主体を想定するのは、多分それは…幻想というよりは傲慢なような気がする。エエやん、それが楽しいように/素敵であるように作られてるワタシたち、でさ。気の遠くなるようなバタバタ進化を経て手に入れたコードだ、ある意味素晴らしいじゃん。


作画に大久保徹やら松本憲生やら千葉崇明やら。おかげで何度かある肉弾バトルの重さ、痛さ、勢いが尋常ではない。あと水水! この手のバトルとなるとやっぱ水だよな! 日常所作の体重シフトとかも気色よろしくて満足しましたです。…あと、あの風俗店々主のモデルはジャリズムの3の人?