オチなし特殊萌え話

●ワタシは免許持ってなくて自動車に疎いのでアレなんだけど、あの日本のナンバープレートのデザイン的な評判ってェのはどうなのでしょうね。あんまし「うわーいかっちょえー」という評価は多くないような気がするんだけれど。


まず一つは(主に)数字だけという味気なさ、そして妙にドデンと大きなサイズ。これは双方とも、何かあった時にその自動車の個別認識をする、というナンバープレートの目的からすると実に正しくて素晴らしいことでやすな。でもなんかもっちゃりしてはいるよね。欧州辺りの横長の横文字のヤツ見ると、あーやっぱし舶来のモンは小洒落てるべいなとか思ってしまう。


あと何だ、時々プレートがフロントグリル…それもフェイクじゃなくてホンマに熱交換に必要っぽそうな開口部…に干渉してる時がありますよな。無論そこら辺も計算に入れて設計はされてるだろうから、ビックリするほど大幅にエンジン性能が落ちたりはしないのだろうけれど、なんか見てて「もったいねーなー」と謎の感想が浮かんだりする。


とまあ、こう述べてると「あのデザインを改変せよ!」てな趣旨の文かと思われましょうがそうではありませんで、ワタシあの日本ナンバープレートが妙に好きでして、ええ。なんちうかその、国民総背番号を課して全体統制する国家方針みたいな、無味乾燥で高効率な「萌え」がありましてな。…何言ってんのか判りませんね。囚人服の識別番号萌えのような。紙パックジュースの製造工場・賞味期限表示萌えのような。余計判りませんね。えーと、まあとにかく、そういう萌えもあるんだなあ、へー、ってことで。うん。