駐輪一秒

●近場に何か知らんが隠されたみたいなような小さい駐輪場があって、使用者さんもごく限られているのである。ははあ契約者だけの駐輪場かなと思ったが張り紙見ると別段そういうことでもない。誰でも料金払えば使えると。…どうやらアレだ、大きさだか立地だか知らんが、ある程度のビルには駐輪場の設置が義務付けられてるらしいのな。なので一応作ったはいいけどガチンコで使われたらそれはそれでいろいろ困るので、「知る人ぞ知る駐輪場」てなことになってるらしい。フフン、大人の世界って大変ねえ。


●「駐輪場」とは自転車置き場のことであるというのが一般的な見解であろうかと思うのだけれど、「駐車場」という単語と比べて「輪」の部分が入れ替わりで入っているということはこの「輪」という漢字こそが自転車の意味なのであろう。


…でも「自転車」の中に輪の字って無いよね。ヘンなのー。イメージとしては確かに、あのトランスポータとしての装置は輪っかが目立つのだけれど。そういや「銀輪部隊」とかいう言葉もあるな。んー、じゃそれでいいです。銀輪リリンリンリンリリンリン。


まァそんなん言い出したら、自転車だってちっとも自分で転がってってはくれないのですけれどね。ワシが転がしてやらなきゃならんし、ましてや「自転」なんかもしてくれないし。当然公転もしないし。いや、ホンマに自転公転しだしたら恐いけど。何に対して公転するんだ? ワシか? 乗れないじゃん。