ネーミングその後

●おとといに引き続き本日も大阪地名ネタ思い出したのでそれで。これは職場のおっちゃんから聞いた話であってワタシのネタではありませんですがね。まず大阪市内のデカい道は南北方向は筋、東西方向は通、という前提話がある。なるほどなるほど、それは確かに知ってます。御堂筋はウエシタ、長堀通はヨコだよね。


…ちうたらそのおっちゃん言うに、例外が二つありますよと。ほうほう、それは何でしょう? と訊いたら、心斎橋にある三津寺筋と八幡筋だそうな。おっちゃん続けて、昔は筋も通もエエカゲンやったけど、何故かそういう慣例が定着したので新たな道はほぼその規則に従っている。がしかし、その二つの筋は旧い地名がそのまま残っているのだ。ああこれぞ素晴らしき歴史々々…との由。


その話を思い出し、三津寺筋は「ミッテラスジ」と音だけ聞いて表記が判んなかったので検索して確認したのですが、ほしたらそういうイレギュラー筋は二つだけと違いますやんか。周防町筋も該当しますやんか。なあんだ。ってワタシ、ミッテラ筋も周防町筋も行ったことないのであってダメであるのですけどね。てことで実に尻すぼみにこの記事おしまい。


●そして再開であり蛇足。噂に聞いたのですが、京都の人は家の中でも東西南北を使って場所を表現する…ってのはホンマでしょうか。地勢が碁盤の目状であまりにも方位を意識させるから、だそうですが。ヨタでしょうか。…何人か同意していただいたんだけど、一般的な風習なのだろうか。