冷却と継続

NHKの番組か何かで「暑い時にはオデコじゃなくて脇の下を冷やすと良い」とか言ってた。動脈近辺を冷却することで効率的に全身に効果を及ぼすことができるとかや。だから脇だけじゃなくて首筋とか脚の付け根とか、大きな動脈の辺りもエエですよ、と。


夜中暑くて起きだして、そのことをボヤボヤと思い出した。そういえばおお振りの三橋さんが倒れたときも脇の下をアイスノンで冷やしてたっけか。今はアイスノンこそ無いものの、ペットボトルに冷やしたウーロン茶が冷蔵庫にある。取り出して脇の下にはさみこんでみると、なるほどなんか冷えが全身を回るような気が、せんでもないような気が、するような。とりあえず気持ちはエエわいな。


…しかしその何だ、脇の下に挟んだ後の茶ってのはちょっとだけ飲む気を減衰させるものだな。テメエの脇だから構わんっちゃ構わんのだけど、何となくね。そのね。とりあえず次回からは首筋辺りに変更しよう。股はナシの方向で。流石に。


ミクシィから始めて途中ではてなにも場所を得、大体で二年と三分の一くらい経ったかしらん。過去分の日記駄文は一応全部バックアップとってあって、「はてこの話は以前したかしら」とか調べる時に使っている。んで、ふとこないだそのバックアップデータを見てみたら、字数にして百万字を越えていた。スペース入れたら百十万字以上。四百字で単純に割ったら二千五百頁だ。いやー、ムダじゃのう。だらけ者のワシにここまで日記が続くとは思わなんだよ。


一体にワタシは「意味も無く溜める」って行為に耽溺する傾向があるようで、本を売ることをしないってのもそういうとこから来ているのだろうな。便秘的性向。体の方はどっちかっつーと反便秘気味なんですがね。別に聞いちゃいませんか。


そういや大学時分、蚊取マットや殺虫剤で落ちてきた蚊の屍骸を溜めてたことがあったなあ。空いた胃薬の瓶に、原形をとどめている死んだ蚊を放りこんで保存する。これを称して「蚊瓶」と言った。シリアルキラーがトロフィとして身体の一部を保存しているような、そんなような? ような? 恐ェなワシ。カビが発生しだしたので捨てちゃいましたけどね。