犬グフ

●画像は毎度ながら脈絡は無い。犬ガンダムMSV、フライングクマ。

以前ちょっと描いたままほっぽらかしてたのをムリクソ仕上げてみた。現物のフラインググフ箱絵が無くてネット上の画像を参考にしたので、色味とかはちょっと違うかも知れない。まあそんなことにこだわるような絵と違いますけどね。ええ。まあ。


●MSVには割と思い入れがある。単純に世代的要因が大きいのだとは思うが、それまで純正ガンプラしか知らなかったワタシにとってあの箱絵のインパクトは相当大きかったものだ。その中でベスト箱絵はどれだとなると、そらまあイッチョンチョンの06RザクIIになるのだろうけれど(こないだ描いたヤツね)、当時一番印象的だったのはというならフラインググフも挙げられる。パカンと抜けた青空に浮かぶ巨大ロボ、という絵にしびれたんだろうな。MS絵と言えば大概宇宙空間が定番だったから。砂塵に往生している手前のジオン兵たちを見て「ああ、楽しそうだなあ」と感じたのもよく覚えている。


…とか言いつつ、その後のザブングルプラモでは1/100のタミヤ風真っ白箱絵にノックアウトされちゃったんだけどね。1/144の絵の斬新さには気が回りませんでしたよ。ちょっとしてからオットリッチ見直してひっくり返ったりしましたわェな*1。ああ、もっかい現物を見たいなあ。また石橋謙一の箱絵展とかやってくれんかなあ。

*1:アマゾンの写真