DTB

DARKER THAN BLACK・12話。…うーん? ちょっとよく判んなかったとこがあるな。いや、意図的に詳細な説明を避けてる部分もあるんだけど、そうじゃなくて普通にスジを読み取れなかった所も色々あったような感じ。ああ、こういう時にシャンとした脳髄が欲しいと思うですよ。


インド娘は何故ヘイさんを気にかけ、そして壁近辺、あるいは夜の施設内にて何を見たのか。警備主任の男は何を焦っていたのか。爆発的現象の中、望遠鏡男は具体的にどうなってしまったのか。ヘイさんが助かったのはゴスロリのお陰だよな? そしてラストの坊や…は、単純にヒキの要素か。


多分、これらの断片の多くはフレイバーとしての謎のままであろうけど。それでも何か、フカヨミすればいくらでもできそうなように並べてあるように感じられて、でもそれはよう判りませんでした。まあそういう「曰く言いがたい不透明さ」はアチシにとっても味になってたので、エエです。…しかし、全部語っちゃったり全然語ってくれなかったり、極端なアニメやなあ。


望遠鏡野郎のニックさんは契約者の割に感情豊かかつ合理性が薄く(これもちと判らんが)、ヘイさんに理解を求めようとしたり妹の夢に固執したりといった「弱さ」が印象的だった。いやあ、ヘイさんとの類似性とかあったから、ワシひょっとしてこいつはヘイさんの幻視なんじゃねーかとか思っちゃったけどね。…この人が先週ショートの娘を殺したのかな。えーと、その娘が取引しようとしてたのは三木眞一郎なの? ええいもう、いいや。知らん。