デスノート/エマ/らきすた

DEATH NOTE・33話。ニアさんは着々とその思考を真相に近づけつつあり、ライトさんはそれを迎え討たんとする。「返り討ちにしてみせます」の台詞、日高のり子のドスの利かせ方は頑張ってはったなあ。色々と動くニアさん、女同士で火花散らしを繰り広げる高田さんとミサさん…てな人々にうずもれる形で、ライトさんはあんまししどころ無し。ってェかやっぱストーリ的な求心力は落ち気味ではあるな。


ミサと清美の彼女対決は、なんだかかわいそうな位にレベルに差が付いててなんだかかわいそう。がしかし高田さん自身も踊らされキャラではあるのでどうなりますやら。しかしノートの記憶を失ってからミサさんは軽いなあ。これが彼女の本来なんやろね。


英國戀物語エマ 第二幕10話。ウィリアムはやっぱし何も考えていなかったし、エマの気持ちも忖度してないし、ついでにストーカーだ。でもその頑固度合いはなんだか周囲の方から受け入れられつつある。ベランダから必死で「何もないけど、オレ頑張るっスから」みたいなこと言ってるシーンは、確かにちょっとしたクライマックスになってましたな。


人の気持ちは簡単に推し量れない、人の気持ちは変わる、彼女の気持ちなんて考えてもみなかった。とまあ、「人の心」を巡ってそれぞれのキャラがそれぞれに述べ立てる。ぶっきら男のハンスでさえ、自分を利用して傷心を癒せ、てな不器用プロポーズする季節。全て呑みこんだ上でその状況を面白がる、ドロテア奥様がやはり一番の大人物かもしれない。


受け入れられつつあるとは言え坊ちゃんはやはり迷惑キャラ気味であり、それ以上にエレノア嬢との過去がストーリーに影を落としているんだよな。わざわざあんな状況を経由させてるってのが、何かちょっとした「深み」になってるような気もする。…エレノアさんはどうなるんだろうなあ。あのまま悲恋キャラでも、それはそれで人生の機微てなもんですかね。


らき☆すた11話。野球延長で20分遅れ、でクリスマス近辺の一連のネタ。いや、ホンマ引っ掛かりが無いくらいに普通の構成のアニメになってきましたね。ちょっとした異物感の突っ込み方も「節度」が出てきたような感じがする。…んで何故トミー・リー?


名前呼ばれエピソードにて、新キャラっぽい人とかちゃんねるで苛められてる人とか(あと立木文彦とか)が出てきてたけど、新キャラなのかな。あと、カップめんとか電車乗り過ごしとかで時間オーバーしないのは、キッチリしてる人というよりは気が弱い人だと思う。…いや、ワタシがそうだってだけです。すんめせん。ごまんなさい。