ああハーブをハーブをくれ

●例年だともうそろそろワタシの花粉症は終わってもいい頃だと思うのだが、なんか最後のあがきの如く症状がキッツくなってきて困ります。知らんうちに夏風邪を併発してるってことはないだろうな。どうだろうな。


てことで、強力ミント飴が手放せない状況である。どーしてもアカン場合以外は抗ヒスタミン薬に頼らぬつもりなので、こういうローテク花粉症対策がぜひ必要なのでございます。ああもっと、もっとすうすうさせて頂戴。


●いつだったかの日記で、トンガラシやワサビを指して「折角他の生物に食べられないように進化した刺激物質を、よりにもよってそれ目的で捕食されちゃってかわいそうである」*1と言いましたけど、まあミントだの何だののハーブだってそんなもんだよな。別に彼らもワタシらの為にすうすうさせてくれてるワケじゃないだろうし。すんませんねえ勝手に利用させてもらって。でも元はといえばあんたらのお仲間の花粉が原因なんだし、ここはスッパリ諦めてもらいまっせ(ヤの人的リクツ)。


スペアミントってあるでしょ。ガキの頃、あれはなんとなく代替物的なミントだと思っていたのだ。スペアだから。ホンマの王道にはペパーミントがでんと鎮座ましていて、ワシら子供などには刺激が強すぎるので代替物の「スペア」ミントがあるのだ、と。だってあの白いガムもなんか甘かったし。


辞書引いてみるとspearmint、槍(スピア)ミントだそうな。お花が槍に似てシュッとしてんですってさ。えらいかっちょいい由来だったのだな。お見逸れしやした。

*1:結果的に遺伝子を残すには良い方策となったのだけれどね