キスダム/グレンラガン

キスダム4話。なんとこのタイミングで総集編とはね。台所事情が逼迫しているのが良く判る…が、まあ、今後どーなっていくのかは良く判らない。流石に三話程度のストックでは総集も回顧もあったもんじゃなくて、元から何のこっちゃ判らんとこは判らんままだし、判るとこはあまりに単純すぎる、という状況であったことだなあ。


まとめて見ると絵面自体は悪くない(個所もある)んだよね。そこが「予期せぬトラブル」っぽくもあるんだけど。しかし確認してないが、今までに無い絵が追加されてたりした? 3話には間に合わなかったが総集編には間に合った、とかそういうの。どう? って誰に訊いてんだワシ?


天元突破グレンラガン5話。地下の村にお邪魔する御一統。規模は小さいながらも組織は組織、村長の行動や言動は管理者としてのそれである。カミナ兄貴にはそのロジックがどうしても理解できないし、そしてしたくない。兄貴の住んでいる世界は、まだ少し狭いようである。


途中まではカミナが無鉄砲ながらイノセントな主役、村長がステロタイプな悪役というリードをしといて、最後にじわりとその世界観を崩していく。今話までカミナさんは「物語上は正しいという属性を付与されたチンピラ」だったので、この段階で属性を重層化させてくるとはちと意外だった。なるほど、今後カミナさんの成長譚という側面もありそうだな。


Gライタンもどきガンメンとグレラガ、ザコ敵ガンメンとのバトルは如例の良い絵だったけど、それ以上に溢れんばかりの光の演出が面白かった。それまでのモノトーン世界との対比もあるしね。んで、ラストの地上世界は彩度の方での対比画面。鮮やかで印象的。


地下に落っこった時にヨーコさんが恥ずかしがったのは、ちちばんどが取れそうになったからだよね? ちょっと判りにくかったけど。あと、この「気づいたらさかさまになってたヨ」ってのはアルバトロスかしら。んで次回は温泉で入浴でバニーですか。うーむ、そういうとこは外さんねェ。エエことです。