結界師

結界師13話。兄の人・正守登場。いかにも一筋縄ではいかなそーなクセモノキャラでございますな。なのに時音さん辺りにはウケが良い感じなのが懐深い感じではある。さて次回は早速その本性を現すと見えるが、いかに。


裏会という緊張感のある「異界」から始まり、すぐに「塀越しに隣の庭へ出た花は、捻じょと手折ろとこちら任せじゃ」なネタで日常性につなげてくる構成。新たなシリーズの語り起しとしてはエエ感じ…なんだけど、やっぱしテロップがどうもうざったいなあ。お子様をバカにしちゃあきまへんでと思うが、ひょっとしてこれは親御さんへのエクスキューズなのかもと思い始めた。低俗やないですよ、とかね。でもさ、「裏会総本部(本部の敷地内にある)」ってのはお節介にも程がないか?


すげえ臭くて噛ませ犬の妖異、という情けないキャラになんと大友龍三郎が。ゼエタクやなあ。意識的に軽い演技したはるな、と思ったら案の定パワーアップしていつもの大友声になった。わはは。あと時音さんの「五回か…厄介ね!」って台詞、ひょっとしてツッコミ待ちでしたのん?