干支肉鍋

●実家から食材を送ってきた。うわー、ドラマみたい。窮状の身の上であり有難いが、しかし一人暮らしには手ごわすぎるかさ高さではあります。意地でも喰うけどさ。


中身はと言うと裏庭で栽培した葉物根物、そのたもろもろ。葉っぱ系は早々に喰った方がいいなあ。すでにちとしおれておる。それより何よりこの肉っぽいものは何だ? 気休めにアイスノンを添えてあるが、なかなか思い切った事をするなあ…って、こりゃ猪肉じゃないですか。猟師さんから取れたてのブツですよ。


…しかしもう温かくなってて汁も垂れてて、これこそさっさと消費しないとヤバい感じ。なので急遽ぼたん鍋をする。味噌のエエのが無いのが残念だが、しゃあねぇや。野菜は大量にあるので安心である。


さて頂きました。うーむ、流石に旨い。生の時の獣臭さは煮ると味わいに変わりますな。さっぱりした脂身も実に美味。粉山椒で喰いましたが、うーむ、生卵で喰っても良かったかも知れんな。とりあえず満足。


…まだ残ってるなあ。これも早々に調理してしまわないと。カレー? 猪肉カレー? 旨いのかそれ?