ドラクエのVI

●ちょっと前からドラクエのVIをちまちまやってますが、これがまた完璧に忘れているのだなあ。Vはまだうっすらと記憶があったのに、なぜこっちの方が忘却度合いが高いのか。新鮮でエエけどね。


VIのコンセプトはデュアルマップでありまして、似たような構造の二つの世界(夢と現実)をちょいちょい行き来するというのが主要な流れとなっている。これがまた、こんがらかってしょうがないのよね。あの事件は夢であったのか現実世界か、蝶がワタシかワタシが蝶か。その辺の茫洋とした感覚を味わうにはよろしいのですが、物語の流れを追いきれなくなることがちょくちょくありましてな。ワシ阿呆ですから。


…で、何か知らんが今回のパーティ、基本的な態度は「事件を傍観する」なんだよな。怨恨によって食物に毒を盛る女を見ても何もしないとか、姿が見えない状態の人物が居て、それを治す薬を持っているにもかかわらずほっぽらかして連れ回すとか。なんていーかげんな野郎なんだこのワタシは、と思いました。


画面構成やエフェクトは、この後にドラクエIIIリメイクがあることがよく判る感じ。結構細かく描かれてますな。モンスターのアニメーションがあるけど効果音が無いのがちょっと不思議。あと、ハッサンの人の体型もすごく不思議。小顔。