ARIA/ゼーガペイン

●というワケなので軽めの感想を。ARIA・14話はアリアカンパニーの「看板」を作る話で、このアニメの丁寧さが良く出た回だった。ラストの「気づき」のエピソードはとんでもなくこっぱずかしかったけど、まァそれもよろし。


ゼーガペイン15話。早々に仕掛けをバラしてきたこの作品だが、それでもさらに底は深いなと思わされる。リプレイのループ世界という概念はアリネタだけど、「数百回目の夏が終わる」という文言の喚起する感情はなかなかにグゥですな。自転車レースやあちこちでのラブや、毎度ながら些細な日常描写で「盛り上げる」のが実に上手い。…つまり、落とすのも上手いちうこっちゃね。