我が凋落と復活

●パソ環境に復活する。基本的に面倒事には動かないワタシとしては驚異的な仕事の早さ。…電脳隔絶はそないショックだったか、ワシ。では、いかにしてワタシは(中略)復活したか。


本日昼。背嚢に逝ったノーパソを入れ、とりあえず何のアテも無く日本橋に出る。確かソフマップにパソ修理コーナーあったよな、と思い出して電気街の端っこに。そこでかくかくと事情を説明すると「これはメーカ送りになるでしょうねえ」と仰る。その場合良くて数万円、悪けりゃあまりの古さで修理不能となるであろう、と。トホホ。


ま、それは事前に予期していたこと。ワタシの次の題目は、データをサルベージできるか否かということ。この古パソの中には、描き溜めて来たイラストや文章、とっておきのバカ動画にエロ動画、もう検索でたどり着けるか不安なようなエロサイトアドレス…と多様なデータがあるのだ。あるのだ。


その旨伝えると係員さん、内臓HDDを取り出して検査。仰ることには「ああ、データは大丈夫のようですね」。おっし、それなら不幸中の幸い。HDDからデータ取り出すための処方を教わって、新たな中古パソ本体探しへと出かけるワタシである。


いろいろ見て回った末に、これはという古パソに目をつける(って、店員さんに紹介してもらったんだけどさ)。事情あって「これには手をつけないようにしよう」と思ってきた三万円。後悔とともに、とうとうその封印を解いてしまうワタシ。「こ…これ下さいッ!」三万五千円の古ノーパソを手に入れた!


うちに帰って接続。お、ネットにはつながるな。そいでもって古いパソのHDDもちゃんと認識してくれてるみたいだ。…しかし、小さくなっちゃったもんだなあ…。この中にあのパソのキモがすべて入ってるワケだ。なんかアレですね、アニメや漫画でよくある「結晶化した人間の核」みたい。


というワケで、今そのパソで字ィ打ってます。細かいキーの場所に慣れたり、環境をワタシ用に最適化するにはもうしばらくかかるであろう。…けど、ま、今は何とかなったって気持ちでいっぱい。なるべくならこのまま生涯壊れるな。