XXXHOLIC

XXXHOLIC・3話。オモテで野球する主と下僕コンビ。…なんかすげえ絵だな。あのプロポーションで手足ぶん回すと、四肢末端の速度は大概やないと思う。そらホームラン級の当たりも出ようて。


さて。ウィジャボード遊びによるトラブルをバスターするワタヌキさんと百目鬼さん。被害者的な女生徒が実は元凶のアヤカシで、一見して禍々しい大蛇モドキが解決のキー、というドンデンが効いてましたね。「人外には人の善悪など意味を成さない」という概念は蟲師っぽいかな。


今回、ワタヌキさんのリアクション芸がなかなか極まった状態で楽しかった。序盤の上半身だけフレキシブル回転とか、大蛇見たときの顔面巨大化とか。要所々々でこういう「抜き」を入れるので、作品のカラーに軽みが出ている。うん、エエと思います。あと、定番キャラではあるけど、デッドパンの受けキャラとして中井和哉の存在感は流石やね。