ドジっ子エレベータ

●職場のエレベータ二基がバカスケで困る。運行アルゴリズムがドンくさいのである。


例えば。二階から下に行こうとワタシは▽ボタンを押して待つ。この時地下から上ってくるエレベータがあるが、これには四階に行く人が乗っている。よって我が二階には止まらない。この間、もう一基のエレベータは地下三階からピクリとも動かないのだ。上昇エレベータの素通りの瞬間に、今思いついたように地下三階からやっこらさと上ってくる。


…つまり、使用要請の出ている階に「向かっている」エレベータがあれば、それが素通りだろうが何だろうが「あー、ヤツがやりゃいいや。イットイズノットマイビジネス」と判断するようなのだ。お前らは怠け者か。さっさと来いやあ!


●階に到着して、次にどっちに行くかの報告は早いんですがね。到着時にチャイムが鳴るでしょ。ピンポンって。アレの音階が尻上がりなら上に行く予定で、尻下がりなら下だ。これを知っておくと余計なエレベータに乗らずに済む。そういう規格のエレベータはそこそこ多いようだすな。


あとウチのは、階数ボタンダブルクリックでキャンセルできるタイプ。間違って押しちゃった時には連打連打でキャンセルだ。これはメーカ毎に色々規格があるみたいですね。