夢の話は誰も聞かない

●2連続で夢を見るが…。


●その1。誰だか判んないが肉感的でウヒョヒョなお姉さんと歩いている。お姉さんが何かにけつまづいて転んだので、これ幸いと助け起こす。量感のあるケツと細い腰に手を回し、めっさ低音で「大丈夫ですか?」。お姉さん「ええ、ありがとう」とニッコリ微笑んで振り向くと、何故かスキンヘッドでワセリンたっぷりのマッチョダンディに大変化。「ひょえええ」とマンガみたいに叫ぶワタシ。


…あのな俺の無意識な、「美人が振り向いたらビックリの夢」とかな、想像力の枯渇した三文脚本家みたいなこと止めろよう。情けないわ。


●その2。俺はスパイだ。名前はノカバヤシオブヤス。でも顔は寺田農。ある外国人とバーで話している。「…そうかオブヤス、君はスパイだったのか」「ああ。女王陛下直属ってワケさ」「英国か。ひょっとしてMI6か?」「そのとおり。00ナンバーで呼ばれている」「ほほう。00何番だい?」フフ、と笑って「それは言えない」


…そこまで言うて伏せても意味あらへんやん。