ドロヘドロ

●ドロヘドロ・4話。作品が「これはコメディですよ」とシグナル付与する事象について、こっち側たるヘボ視聴者の認識との齟齬がまあデカいこと。前回でなんとかまるく収めた(?)「大家さんの死」というネタを、彼女の自然な形での死を偽装しなきゃなんないという低能コメディを継続する必要ある? ううん、あるんだろうな。多分。…牛のひとの伊丸岡篤さん、もう50越えなのか…。エキセントリック声おっさん声優としてブランドのお人だけど、どうかお体のご自愛はお願いしたいなと思いました。

そういやそういうおっさん声の第一人者たる千葉繁御大もいるんだよなこの作品…つってたらチダルマ悪魔さんとして/ひどい話の主として直後に出てきた。ほんま悪魔どもは、というか作者と制作側の指向ってものは、ド悲劇と隣り合わせの人情みたいなのが好みなんだってこったろうねえ。それは回想シーケンスにおける二階堂の過去話もそうで、川尻や八雲といったかつての(多分死んでる…とも言い辛いのがこの作品世界なんだよな)知己との生活がかなりいい感じの田舎暮らしであり、なんというかメタ的に「蹂躙前提の設定でかわいそう」って思ってしまう。何でしょね、この世界って上っ面だけでも幸せなのは悪魔たち、あるいは千葉繁悪魔だけじゃないんかしら、とかねえ。いいけどさあ。