でも暑そうなのでかわいそうではある

●もう気力やらなにやらが減衰しててとても現役の人たちとは比ぶべくもないんだけど、それでも一応嗜好的にはおたく方面ではあるので、一般の人よりはまだアニメなどには詳しい(ゲームはもうダメです)。よって職場でもジャンル的にはおたっぽい人としての所属に見られてはいるのだが、しかし何ですね。このシーズンになって気付いたんだけど、職場に…っつーか多分、世の中には思った以上に「高校野球」おたくの人って多いんだね。この高校は何年にどういう選手がいてプロではどういう活躍をした、その時代にはこういう選手もいたけどこういう有名なプレーを演じた、とかね。体質的にかそういう方面には本当に疎いものでネタ振られても「いやあ判んないッス」と答えるしかできないのが申し訳ないけれど、でも自分の知らないジャンルのオタ話ってハタで聞いててなんか面白いんだよ。いやつまんない時もあるけどそれはそういう話術を持ってない人だすな。ともあれ、複数の人が「あの選手と言えば」「おおその試合といえば」「そういうプレーは確かおととし」と話が繋がってゆく、その連鎖/ネットワークの構造が面白い。こういうの、ジャンルに関わらず快感の一つではあるわな。

んでまあ、そんなけ聞いたのに今になったら具体的なことは何一つ思い出せないのである。そういうものというよりはトシのせいではある。智辯の辯の字は一旦覚えました。辛い言う辛い、なんだな。