キルラキル

キルラキル・2話。会長と対峙するもののパワー切れにして時間切れ、負傷撤退のリューコさんである。根無し草の彼女を迎えたのは、皆さん揃って昭和…だか何だかよう判らんカオスな状況の満艦飾一家、あとついでにミキスギ先生の漢のちち見せお耽美助力を得て再度生徒会に立ち向かう。そのお相手はテニス部キャプテン函館臣子。伊達公子と伊達臣人の悪魔合体みたいな名前でんなあ。

お互いぶん殴りあいすりゃエエ所を、猿投山さんとマコちゃんそれぞれからのバカ提案のおかげで超人テニス勝負になだれ込んじゃうってのはお約束。説明シーンとかを刈り込んで、このテニスバトルを延々見せられるという展開でもおもろかったかなとか思うけど、まあそれはそれ。相変わらず勢いだけはトップノッチなバカテンポは健在でよろしい。函館さん役にはたかはし智秋、どちらかというとメロウで色っぽい役の多い方ですし、こういうキャラは珍しいかも。…スカートの下にテニスボール詰め込んでて右目はボトムズっぽいターレットレンズ、というワケの判んないデザインがステキ。好き勝手やってんな。

てことで、今回は相方(あるいはサポートメカ)との足並みを合わせる仕込み回ってとこだろうか。鮮血の起動には文字通り血が必要であり、故に戦いすぎれば貧血で倒れてしまう、と。フフン、これはそんな限界を超えて戦わねばならない根性回が来ますな! な! 

次回はどうやら早速会長との直接対決らしい。なるほど確かに展開が早い。これでどっちかの決着ではなく、一旦負けてのリベンジがあるんでしょうけどね。できたら会長にもいろいろと恥ずかしい局面が訪れてくださると良いのですが。ダメですか。