サイコパス

PSYCHO-PASS・18話。放送前からアレコレとミソの付いちゃったお話であり、蓋を開けてみれば確かにその、作画的に「お察し申し上げます」ってな雰囲気ではあった。恩田尚之総作監を筆頭に、10名足らずも作監・補佐が名を連ねる状況。ヘンなとこをいちいちあげつらうことはしないが、まあそれほど絵的に特化した作品でもないし、今回は会話メインでアクションも少なかったし、大丈夫だって平気だって! 昔はこーゆー作画もごろごろあったし気にするなって! …大人の世界、そういうワケにもいかんのであろうな。

えー、作画についてはその辺にして本編内容。マキシマさんとコーガミさんはそれぞれ野に放たれ、最終決戦に向けて状況を整える。基本的にはコーガミさんが各部署への挨拶と仁義を切って去ってゆくまでのお話ですな。本人の言うとおりこれは間違った選択ではあるんだけど、やたらと節度のある悪人宣言文がコーガミさんのキャラを出してて興味深い。さて、こうなるとコーガミさんもただじゃ済まん身の上であるが…うん、いろいろと落ちの付け方が考えられますなあ。

あとは「めんどくさかったらボールになっておとなしく打たれてろ」と言われたギノさんがどう出るか、やろかね。多分おやっさんも素直に従うとは思ってないだろうけどね。