まずはキビ飯

●こないだ買ってきた雑穀小袋のうち、まずはキビを使用して飯を炊いてみる。ごく小粒の顆粒のようなキビを米に対して2割程度混ぜ込んで、普通に炊飯。…ははあ、何やらそこここに黄色いポツポツが入った面白いご飯になった。独特の控え目な香りは不快ではない。全体にもちもちとした粘度になってんのはキビご飯の特色なのだろうが、ひょっとして水加減のせいかもしれない。

んで肝心の味の方だけど…うーん、ハッキリとこれっちう味はよく判んないや。ちょっとしたえぐみがあるとか書いてある資料もあるけど、確かに味の奥の方にそんなのが感じられるかな、という程度。混ぜ込んだ量が少なかったからかもしれない。いずれにせよ飯の味を邪魔するようなものではなく、食感として面白いのでこれはアリやな。あるいは単独で炊くとパサつく麦飯にこのキビを配合したら結構イケるんと違うかな、とか思った。

よし、次はアワご飯にしよう。…ジャック師に「キビやアワ喰うのだったら鳥の飼料買うたらエエのではないか」という示唆を受けたが…ふうむ、もしそれでイケるのだったらやってみたいっすね。ただ人間様が喰うのに適合したものになってるかどうか。ひょっとして鳥用の砂とか石とか入ってんじゃないだろうか。ま、そのうち調べてみよう。