●這いよれ！ニャル子さん・6話。さらわれたお母さんを求めてルルイエに到着するご一統。果たして敵の目的は！ っちうと、ゲームマニアのお母さんにテメエんとこの新ハードの開発アドバイスをいただくため、というまあ…うん、割と期待通りのしょーもない理由であってよし。「ムスコニウムじゃなくてそっちが伏線か！」ってそれはこっちの台詞である。ゲーム機は性能が高い方がソフト開発に手間がかかってサードパーティが参入しにくいとか、ゲーム事業部門から撤退するという本社意向によりリストラとか、妙に生々しいゲーム業界ネタである。…でも、別に燃やさなくてもエかったんじゃないでしょうかね。まいいや。
やたら長いAパート終了、Bパートはちょっと長めの次回予告みたいな感じ。温泉と水着でサーヴィス！ ついでに夜這いよる混沌！ っちうね。ラストのがったいシーケンスで次回に続くだが、マジでヤってたらおもろいなーとか思った。クトゥルフ神性との落とし子ができるなんてようあるこっちゃしね！ 人のカタチしてるかは怪しいけどね！
相変わらずゆるんだゼンマイのような切れ味鈍いテンポと演出で、そーゆーもんだとして見てる分にはまあよろしい。やっぱシリアスやったりバトルやったりしてるより、しょーもない日常会話してる方がおもしろいわね。あと今回、布団簀巻き状態になって目ェだけ出して転がってるクー子さんがやけにかわいくて良かった。この子、小動物的なかわいさがあるな。いやその分野はシャンタッ君の持ち場でしょうけれども。
