●這いよれ！ニャル子さん・2話。マヒロさんを襲い来る謎の敵に対し、こっちから突っかけていったろかいってことで本拠地に乗り込むニャル子さんである。んでその本拠地ってのはルルイエであり、もちょっと言うなら株式会社ルルイエランドであり、狂気マウンテンとかレン高原ゴーカートとかのアトラクナチャ…もといアトラクションやってるテーマパークである。インスマウスインスマウスインスインスマウス。んでまあそこでニャル子さんはノーデンスの悪事とクトゥグァの攻撃に出会うのですが…っちうね。
相変わらず各キャラの（ダメな方向への）立ち具合が屹立している。悪者ノーデンスってのもアレだし（エエモンワルモンはともかく、人攫いはやりそうだしね）、ニャル子さんに性的なストーキングと攻撃をしかけてくる松来声のクトゥグァ・クー子さんってのもなっかなかにアレである。ちうかマヒロさん、今回だけで1D100クラスの正気度喪失ロールを十数回ほどやってるはずだが…強ェなあ。マヒロさんの正気度は4桁くらいあるのか、あるいはもうとっくにゼロなのか。
一方のお話の方であるが、1話よりもなんかちょっとテンポがもっさりしてんのが気になった。バトルシーンやネタシーンはあんなもん、バタバタと畳み掛けていくくらいでエエのですよエエのですよ。あ、お話自体がしょーもなくてくだらないオチがつくとか、そういうのは好ましいと思います。マヒロさんの誘拐理由が「宇宙BLドラマに出演させるため」とか、ホンマしょーもないな！ あとネタ的には輝くトラペゾヘドロンから出てきたニャル子さんがちゃんと三つ目モードだったのは細かいなと思った。んであと今回の叫び声はイデオンシバリ。これひょっとして毎回シバリジャンルを変えてくるってこってすかね？ 中の人も大変だなあ。ガンドロワ！
