クロワーゼ

異国迷路のクロワーゼ・11話。アリスさんのグランマガザンへのお誘い。ユネさんはそれならばと行きかけるものの、クロードさんは不快感を表明する。…ここで割と素直にアリスさんが引き下がる、ってのでこの関係性のマジさが判る感じ。このことにはどうやら死んだクロードさんのお父んが関わっているらしいが、クロードさんはそのことを語らない。「話しても別に何が変わるわけではない」と、必要ないからってな態度を取っているが…まあ、本音は「語りたくない」だわな。自分の裡でまだ整理しきれていない問題なのだ。


ちょいとヘコんでいるユネさんの気晴らしに、公園ピクニックに出かけるご一統。そこでふと出てきたユネさんの姉・シオネさんのことについて、クロードはもっと詳しく聞きたいと言う。そして明らかにされるユネさんのわだかまりであるけれど…こうなったらもう、クロードさんも自分の事情についてそのうち話さんならんよね。ダメよ自分だけ楽しちゃ。


シオネさんの目は碧眼、らしい。検索したら昔の日本には稀にそういうお方もいらっしゃったそうで、でも現在はさらに稀だろうな。お子さんはほぼ間違いなく濃い色の目になるだろうから、ある程度コミュニティが孤立していた古い時代ならまだしも、ね。碧眼のせいで忌み嫌われていたという話は初耳だが、ありそうな話ではある。