神様ドォルズ

●一本追加、神様ドォルズ・6話。故郷に戻り「器師」なる一族によって修繕を受けるククリ。器師さんたちはちょいと活発すぎたり何だりと特徴的な性格をされているようだが、まァ「コメディシチュエーションの登場人物となれる」程度にはフツーのお人たちである。がしかし、ムラ全体に何となく漂う閉鎖性と特殊性は否定しようもなく…というね。


まずキョウヘイさんのご両親。お母んは今んとこいたって常識人のようだが、問題はお父んですな。どんな確執があったか判らんが、ウタオさんの出生の秘密について聞かれて知らんと言い、それを責められると「お前だって逃げ出したじゃないか」と返す。少なくとも父親が息子に対して言う言葉じゃねェよな。何というか、立ち方や意識が「弱い」感じがする。んでもってご当主、お館様のお爺ちゃんは…こちらはまあ今んとこ常識の範囲内か。


ヒビノさんの服が不可抗力ではだけてちちとか何とかがもろ見えになる、という実に必然性の薄いサーヴィスシーンがあり、とてもよし。このお嬢さんとなるとちちだけど、パンツにぶら下がって見えちゃった下っ腹の方にエエ感じを受けた。うん、エエ感じです。


キョウヘイさんとこのご当主に千田光男、コウシロウの嫁はんに緒方恵美。うーん、ちょっとおもろいトコでキャスティングしてくるな。千田光男柴田秀勝…ふむ、対比的な大御所でなんかよし。