なんかこう、梯子を落ちる達磨のヤツみたいな

●梅田駅の長いエスカレータぼーっと乗ってたら、後方からガコンガコンという大きな音と「待って待って」という声。はてなと振り向くと、エスカレータ最上部からキャリーケースが転がり落ちてきている。どうやら取っ手部分がすっぽ抜けたようなのだけれど、その転がり落ち方がそのう、キレイ過ぎたのですな。立方体のバッグ形状がエスカレータの階段間隔にピッタリと合ってて、何かそういう民芸品のようにすんげえ規則的に下ってくる。


エスカレータ中腹付近の乗客がちょいと手を差し出して落下を止め、追いついた持ち主のオバハンに感謝されてたけれど、まァ大事にならなくて良かった。アレがもうちょっとでかいバッグならあそこまでゆっくり規則的には落下せず、エライことになってたかもなあ…。