ソウルイーター

ソウルイーター19話。地下の謎存在に吶喊しながら突貫する話。マカたち攻勢組、メデューサたち防御組各々の戦闘構造がすげえ単純。や、確かに多くのアクションマンガ/アニメでも基本的には同程度の構造なんだけど、ここまで判りやすく枝葉を殺ぎ落とすってのはあんまし、やらない。…つまりまあ、固有名詞のベタさ加減のときにも思ったけど、これも掲載誌の要請ってことなんだろうな。「読者層を考えて判りやすくしちくり」という。面倒な枷ではあるな。


連戦の初っ端がメデューサvsシュタイン、試合巧者同士のカードを持って来て一発カマすってのはインパクトとして悪くない。アッサリとガキ三組が逃げてったのはちとショボ気味だったが、その後のドラクエスベリ床みたいな矢印模様を使ってのバトルは結構な見所があった。当然このまま小手先勝負で済むとも思えないが、ま、いろいろと期待してみたいな。あと、矢印使っての板野サーカスもどきも楽しかった。マカさんたちのバトルは来週以降待ちで。


過去回想シーンの死神様、若かりし頃のトンガり加減がステキだった。ちうか小山力也がステキ。現在のぽわぽわ死神様(なんせ仇敵の説明するのにそのファッションから語りだすのである)との対照がヨロシな。総合的には今の方が強いんだろうけどね。