ペルソナ

PERSONA - trinity soul -・7話。みんなで合宿ですが当然何も起こらぬワケもなく、という。仲良さげな彼らの関係性に大小様々の波紋を投じられるのだが、その一番直接的な要素であるセンパイとめぐみさんのクライマックスは…んー、ちと性急だったかもしれない。いや充分端整な流れだったんだけど、あの美しげな救出絵見て「あ、もったいないかも」と思っちゃったもんで。


状況を俯瞰してるような弟さんの立場が割とオイシイ。心理のような何かを読める彼(あるいは彼女)がそこに立って、ちと憂いをおびた顔してるだけで状況に不穏な味付けがされてる感じ。赫い女のワンポイント起用といい、そういう雰囲気の出し方は上手いよね。


…女風呂に間違えて踏み込んじゃいました、という定番ネタに「湯気で見えなかったし」ってェのはアニメ業界的メタギャグなのだろうか。いちおうしり見えてたけど。あと民宿の名前が「瀬間荘」ってェのは…どこの段階で狙ったんだろ?