大学の祭典

●ちらっと学際に行ってみる。幸いの好天であって大概な人出、駅前あたりからそれっぽい人たちがわらわらといらっしゃる。みんなお祭好きねえ。ちうかホンマ、どういった層がわざわざ大学のお祭ごとなぞに来ようと思うのだろうか。とまあ、一人でのこのこ赴いてるワタシが言うようなことではない。


後輩の様子を覗いてみると活発に活動している。ああ若いとても若い。似たような世代のOBが来てるのを見つけて「若いねえ若いねえ」と繰言したりするのも割と楽しかったりはする。こちとら昼の日中から屋台の発泡酒なんぞきこしめしとるのだから、まあ楽しいのはあたりめえではございます。すんませんねえ。


昼飯代わりに学生どもの屋台を回る。適当なとこで唐揚げを注文して揚げてもらうが、隣のお好み店舗の売り子さんたちが妙なので妙だ。みんなお揃いのスタジャンにねこみみとねこしっぽつけてる若い女性であり、化粧もかなり派手である。はてどこのクラブサークルかしらと見たら部屋探し雑誌が営業主体だった。うーん? 学内のクラブ以外での参加ってアリなのだっけ? 申請して通ったってことはアリなんだろうな。にしても普通に埋没してんなあ…宣伝効果とかちゃんとあるのかしらん。とりあえずメニュー板のおっぱい的意匠はどうにかした方がエエと思った。


いろいろ。■売り子宣伝者らしきたむけんもどきを見かけたけれど、腹の辺りのたるみとそこに書かれてしかるべきヘボ文言が足りないぞ。その二者が無いのならばいかに獅子舞持とうとグラサンしようと画竜点睛を欠くに等しい。早急に対処するように。■ちょっと裏手に回るとジャグリングや独楽回し等の大道芸クラブ員さんたちが大量に練習中。狭いエリアに寄せ集まって超絶芸を繰り出す面々ってのは、傍で見てるとなんか恐い。■色んな屋台があるが、「ポップコーンつかみ取り」はどうかと思う。