げんしけん

げんしけん2・4話。関と川澄は偉いなあ、という。すでにくっついてんじゃねーのかという田中と大野だけど、女性二人に「いやー奴らまだっしょ」と看破されたので大野さんが積極アタックする、という。「酒の勢い」の代替物としてのエロゲ、というネタがなんかもう生々しいなあと思ってたら、上記関と川澄の絡みはさらに生々しかった。「どうしますか」と田中を見る大野さんの絵、下から見上げつつちちを微妙に寄せる、というこれまた生活感のある生々しさでもう何といったらいいのか。好きにせよ。


…その流れで、あふんあふんという嬌声かと思わせて笹原が何か飲んでる声、てな品のねェシメに至ってはほぼ確信犯(←誤用)だな。うはは。


一見リアルなオタ生活を提示しているようで(いや、こういうのも実際マジであるんだろうけど)、ちゃんと夢の充足的なパーツも欠かさない…という、本作のスタンスがちゃんと出ているエピソードだったと思う。原作者による脚本だけどこれってアニメオリジナルだよね? てことで原作者がそういう視点に意識的だってことですよな。


流石に各々のキャラの動かし方に迷いが無いな。しかし大野さんと咲姐さんが屈託なくセクシャル話してんのはなんか微笑ましい。1期のちと探りあいっぽい関係から見ると雲泥の差である。あと、クッチーは今回も素晴らしく要らない子であって素晴らしかった。