セはセレブのセ レはセレブのレ

●なんかちょっと腹が渋り気味。「ドズンと下ってあとスッキリ」じゃなくて、腹の中が不快なまんまで折に触れてグズグズとした便意がある、ってのはどうも許せん。いやワタシが許さなくても腹の方は気にもしないんだろうけどさ。ちぇ。


そんな状況でも食欲の意地汚さは衰えないってのが自慢のワタシだ。状況的にカネがないので外食するつもりは無いものの、旨そうなメシ屋の看板見るたびに、あるいは旅行番組やなんかで味の宝石箱が出るたびに、あーえーなー喰いてーなーのなー、と反応してしまうのさ。だから今喰っても腹の具合が悪いんだって。バカだなあワシの食欲はァ。


とまあそんなことを思いつつ焼肉屋の前を通る。ここは折に触れてちょいと気取った毛筆のメニューもどきを店頭に出していてマメなことだなあと毎度思うのだけれど、今回のオススメメニューはイチボであった。うーんそんな旨そうな肉は話にしか聞いたことないなあと思ったが、宣伝文句述べるに「イチボ! セレブの味!」だそうだ。そーかー、セレブさんとやらもこんな場末の焼肉屋に来ますかー。


あるいはセレブを原料とした味なのかもしれない。