大江戸ロケット

大江戸ロケット21話。獣たちの戦いはひとまず収束、そして何故か芝居話でご一席である。…ってェか源蔵さんがアホみたいな理由でもとの姿に戻りましたのですが、てことはおぬいちゃんもゆくゆくはお犬様に戻っちゃうのでしょうか。それは心配です。弟さんは異種婚姻譚がヤれる内に何とかヤっちゃって下さい。下品ですかそうですか。


「ロケット騒動を元に芝居興行をする」というド真ん中にメタ(ヘンな表現)な仕掛けなのだが、流石に舞台色の濃いコンテンツだけあってやたらとおさまりが良い。板の上と下で揺れる心の動きをつなげて見せるとか、いかにも舞台演出としてありそうな目を引く演出とか、単純に筋を追ってて楽しい話になってましたですよ。お伊勢さんが暴走するシーンで突発的にはっちゃける作画も良。


今さら気づいたことが二つ。唐突ながらようデケてるグレンラガンパロディで、そーか両方とも中島かずきの脚本(と小西克幸の声)なんだ、と気づく。ドリル音が純正のソレだったのが妙に嬉しおますな。あと、てらそままさきの「天鳳、了解!」の予告聞いてやっと、あああの二人は「緊急指令10-4・10-10」が元ネタなんだ、と気づく。これはホンマ気づくのおっせェよなあワシ。