●Blood+34話。つーことでアッサリ出てきたサヤさんは、ちょっと見ない間にずいぶんと映画版っぽいキャラになっておられた。ファッションもプロっぽい…というか、有体に言って記号的ですな。む、こういうベタなかっちょよさは好きですよ、ワシ。
映画版っぽいと言ったけど、しかし少々の弱さは残ってるようで。一旦去ろうとするもグウとおなかを鳴らし、「メシ喰ってけ」とハゲおっさんに言われて折れてみたり。結局カイ達とは袂を分かつことにはなるんですがね。
コリンズはなんかマッドサイエンティストのパロディみたいになってますが、「もし神が全能なら、我々のこんな小さな実験に拘泥などするものか」という詭弁は面白かった。そいでディーヴァの方はどうしてるのかというと、これがコスプレ歌手として大人気中。TVでそれを見て険しい表情のサヤだが、一見「あいつだけ売れちゃってキィー悔しい!」って感じに見えなくもない。