●Blood+27話。サブタイ「パリ・ジュテーム」ってああた。
悩みつつ街を逍遥中のカイ兄さんは、すげえ怪しいカッコした豊口めぐみ声のシフと出会う。このイレーヌさん、殺戮集団の一員の割に妙にほのぼの/ションボリな感じで面白い。それにしても、曇りの日だから日光に弱くても出歩けるだろ、ってのは少々お間抜けさんだと思う。
シフとは人造翼手であること、彼らにはサヤの血が必要なことを聞かされて「ならサヤに頼んでみようぜ」とカイ兄さん。ああ、こういう繋がりになるのか。この邂逅はドラマを作りやすそうね。当然のことながら物事はそない簡単に運ぶはずもなく、であるが。
今回、シリアスもコメディもなかなか決まってましたね。敵の吸血鬼と町で出会ってデートする、というムチャな構成も、情感もって描かれてて面白かった。あとOPの剣戟稽古シーンも久々にシャープな絵で良かったな。