ヤマト

●ヤマト2202・23話。ミルさんの究極の選択は古代による横やりに、そして森による横やり天丼によってとんち的解決を得る。魂と愛というスピリチュアルなものにどう解釈を与えるかという問答なんだけど、これはこれで理屈としてのベースも設定されてそうではあるな。そしてその解決も、偶然と情勢によってチャラになってしまうという空しさ…とはいえ、このシーケンスがあったこと自体が一つの楔にはなりそうだけども。あと今回、エエトコで原因もないのに風が吹いてデスラーのマントが翻るとか、都市上空を覆う巨大戦艦を高層ビル舐めで地上から見上げるとか、市井の人々が地球人とガミラス人混じってて普通に暮らしてそうとか、ベタで好みな絵がいろいろあって楽しかった。