幸せの設計

●来月からおしごとが割と殺人的なスケジュールになる。人手を増やしてもらわんと多分ゲーでそうなくらい休めないことになりそう。あと暖かくなってきて私の好きな冬が去ってゆく感覚がヒシヒシと押し寄せてくるのでそれもダウナーな要素である。総合してなんかこう、ゲンナリすることが立て込めている。

実際のとこ、ヤになるのはちょい先であるんだけど、我が性格なんだろうなあ…将来のめんどくさいことが言語化されないまま現在の精神にどんよりしたストレスを投げかけてくるのを防ぐことが難しい。精神ゲージの基準点がネガティブ側に傾いて設定されてんだろうなあ。…頭に手ェつっこんで、その辺ぐいっと修正できればいいのにと思うよ。

●とか思いつつ駅から歩いて帰宅してたら、メシ時らしき住宅の窓からなんかいい匂いが流れてきつつ、小学生っぽいお子さんの声がして、「ああー俺! 今幸せだー!」と叫んでおられる。匂いからしてこれ…何だ? 中華っぽいような、醤油と鶏がらみたいな匂いだな。八宝菜かしら酢豚かしら。…そうか、幸せか。好物喰ってるときは幸せだよな。そんなもんだよな。…いいや、うん、俺も帰って軟骨焼いてビールで喰おう。多分幸せになる。多分。