物を喰うに箸を以ってヤる

●近所の王将でチャーハンを持ち帰りで頼むとプラスティックのレンゲを付けてくれる。がウチに帰って喰う時にはそれを使わず、台所の開きからやっすい陶器のレンゲ持ち出してきてそれで喰う。どうせ喰う分にはプラだろうが何だろうが変わらんだろうにとも思うんだが、チャーハンやなんや喰うにはどうもこういうレンゲじゃないと気分が出ない。同じくカレー喰うには鉄のカレースプーンだ。食事するってのァそういうもんなんだろうな、と思う。

ちょい前まで韓国料理屋なんかで使われる鉄箸に少々違和感があった。木の塗り箸や割り箸などと比べてどうも無機質というか味気ないというか、そんな感じがしてな。でもこれも条件付けってなもんで、何度か喰ううちに「そういうもんだ」という認識が出来上がってしまったらそれでオッケーなワシである。実際単純なもんだが、まあ食事するってのァ(後略)。

そういや「学校に持ってきた弁当に箸が無かったので鉛筆二本使って喰った」ってのは半ば定番のネタっぽい趣があるが、実際にやった人って居るのかね。相当喰いづらいだろうと思うんだけども。