ふぇいすつーふぇいす

●珍しく早めに帰れたので商店街の肉屋にトンカツ揚げてもらって帰ることにする。ほしたらそこのオカミさんが「あらお久しぶりやね」と云。…いや久しぶりは間違いないけど、ワシがこの店を使ったのは過去数度、それも最後にお邪魔したのは四五年前のことだ。「普段は仕事終わりが遅いの?」ええまあ、今日は偶々早くハネたんで寄らしてもらいました。「あらまあ大変やねえ」揚げてもらうまでの間に世間話でつなぎつつ、さりとても客商売ってのは大したものだ、人を覚えるのが仕事なんだなあと思う。…まあでも「ワシがものすごくトンカツを買いそうなおっさんキャラだったから覚えてた」ってのがホンマのところかもしれない。その辺の風体には少々自身がございますのん。

あ、トンカツはシンプルにご飯とカラシソースで喰いました。キャベツが無かったので白菜の千切りを浅漬けっぽくしたのを添えました。やっぱヘットで揚げたカツは旨いやねえ。家庭でこの味はチョイと難しい。