弱虫ペダル

弱虫ペダル・18話。一年と二年、ゴール前で横並びのデッドヒートである。このゴールラインで勝利することがそこまで意味のあることだったのか、ワシもうあんまし思い出せないのだがまあその辺は割とどうでもいいことだろう。結局二年のお二人はその「中ボス」的役割をキッチリ完遂してリタイア。田所さんと一緒に物語的な見せ場も作ってもらったし、そういう意味ではまあ…エかったんやないでしょか。さあ。

戦い終わって休んでて、一年坊主たちに状況整理として心情を語るのはテシマ先輩。やっぱこの人は言葉、ロジックの人なんやね。三年たちに比べると身に付いた強キャラテイストは薄く、一年たちと比較すると若き主人公的オーラに乏しい。凡人的立場からここまでキャラ立てるってのも結構大変なこっちゃったろうな、とは思ったりする。

後半は小野田さんから更に拘束具が外れる話。あとメンタルでもフィジカルでもそれほど弱さを感じさせない小野田さんであるが、ここで「なるほどタイトルの弱虫ペダルってこの壊れたプラペダルさんのことだったのか」と気付く話でもある。戯言はともかく、この期に及んで専用靴とペダルを装備してないってのはハンデに過ぎると思いますのだが金城キャプテン如何か。それとあと、Cパートで今泉さんのオタ化が定着しつつあるけど、いいのかなあ。いいんだろうなあ。