エウレカセブン

エウレカセブンAO・18話。冒頭はエレナとフレアによるサードエンジンテストである。ワシいまいちこのサードエンジンなるものがよう判ってないんだけど、まァ要するにパイロットの精神的アレコレによって動く不思議エンジンっちう認識でいいや。今んとこ。とまれ、そういう不確実性のあるテストなら、せめて支持架とか設えてから行ってもよかったのじゃないかと思うン。別にエエですけどさ。

本題はアオさんとニルヴァーシュの動向。ニルヴァーシュを手放せないと同時にゲネラシオン・ブルに迷惑をかけたくもない、ってことで連合軍に身をよせるアオさんであるが、それに対してある程度「しょうがない」という諦観を見せるフレアと反発的にじたばたするエレナが好対照。結局二人してアオさんの奪還に向かうことになるワケで。「リクツはどうでもいいからキモチを知りたい」というのが今回のメインテーマであり、とことんそういう気持ち優先のお話で構築されてゆく。しかしその代償は大きく、ゲ社がテロリストとして世界の軍隊を敵に回すことになる、っちうね。

にしてもエレナさんは、判ってたこととは言えいろいろとめんどくさいお人ではある。普段のふわふわした本心を感じさせないモードと癇症ヤミのモードのギャップがデカいんだよね。んでもってあそこまでアオさんの奪還に拘泥する理由ってのは…やっぱエウレカさんがらみの事情があるんだろうな。判らんけど。