ペルソナ

ペルソナ4・22話。生田目さんが各ペルソナ/シャドウ事件の犯人であり、そして彼の手はナナコちゃんにも及ぶ。ナナコちゃんを救おうと必死で戦うご一統であるが、彼の能力でナルカミさんを操られてしまってさあ大変…っちうね。確かにそりゃそうだ、今まで圧倒的な主人公力で敵をノシてきたナルカミさんだもん、それが相手に回ればこれほど手を焼くことも無かろうて。結局敵の精神支配はナルカミさんが自分でなんとかするし、残りの仲間が操られたのも(堂島さんの謎意思はあれど)ナルカミさん一人でぶち破っちゃうし、あんたつえーなホンマ!


犯人も押さえたしナナコちゃんも救ったしの皆さんであるが、しかしナナコちゃんの容態はあまり芳しくない。テレビ世界での損傷によるものか、あるいはほかに理由があるのか。折しも謎の霧が立ち込めるという不穏な事件もあってどーかなーと思ってたら…えええ、ナナコちゃん死んでしまうん!? いや、まさかマジでここで退場ってのはないと思うが…どうでしょうねえ。ラストで奇跡の回復とかがないとこれはキツかろうなあ。シロガネさん自殺しちゃうぞ。


さて。ちょっと判んないのは生田目さんの「救い」っちう概念やなあ。ワシは「その人のシャドウと対面させて克己を促す」っちうことがそれかと認識しているのだが、にしてもちょっと曖昧なところがある。よう判らんが、その辺が霧とかに関わってくるのだろうか。あーあと、ナナコちゃんの暗黒面が見られなかったのは残念でもありホッとするようでもあり。高笑いして他者を嘲るナナコちゃんを見たかったかっつーと…うん、複雑な気分だね! ね!